人、そして住まい
木造建築の技術集団として出発した私たちは、地域の無垢材を使い自社の大工職人を育て、顔の見える関係、地産地消での住まいづくりを目指してきました。伝統的かつ近代的な技術を錬磨し続け、地域文化の構築と地域社会の貢献を大切に考えます。
「住まいづくり」という、生活の大切な器づくりに携わる仕事は、「人間力」が基本となります。かねてより私たちが唱えている「以引渡半」(=引渡しを以て半ばとする)のメッセージは、一生涯おつきあいできる人間関係を作り上げていくことであり、「私たちの現場はモデルハウス」というモットーは、お客さまが安心して任せられる現場を作るのは自分達なのだという精神を表しています。職人としての技術向上だけでなく、社会人としての社員教育にも力を入れているのはこのためです。
私たちは地域に根ざした技術集団として、同じ志を持った仲間達とともに、人と住まい、人と地域をつなげながら、歩み続けたいと考えます。